一般開放

最近泣いてない。泣けてない。でも……

sol@

感情が降り積もっていく。

嫌なことがあった。
少しだけいいこともあった、気もする。

生きていれば当たり前の揺らぎ、良いことがあれば悪いこともあるというやつだ。

僕は、ネガティブとポジティブは人生のブランコのようなものだと思っている。
今はなぜか後ろに漕ぐのが多いが、前に漕ぐためには後ろにも下がることがある。
そんな思いがあって、僕は喜びと悲しみをブランコに例えている。
(加えていうなら、ブランコはその場で前後するだけで「前には進まない」という皮肉も少しだけ込めている。)

こんな鬱々した記事を量産する僕ではあるが、これでもブランコが前に漕がれた時もある。

「あぁ、僕は今この時のために生きてきたんだ!」と心から信じた時もある。
そして、そのボーナスタイムは終わった。

僕の理論によれば、僕はブランコを大きく前に漕いだ。身の丈に余るくらいには漕いだ。
そうすれば次は戻るだけ、ということだろう。享受「してしまった」幸せを清算するために、僕はこれからの人生を費やすのだ。


さて、今回の主題はそれではない。話が逸れたが、話したいことは「感情が降り積もっていく」の部分だ。

最近、嫌なことがあった。それに対して悲しんだり、返って怒ったり、喪失感に苛まれたり、無力感に苦しんだり、色々感情は動いた。

それとは別に、嬉しいこともあった。
なぜか、嬉しいことを思い出そうとすると記憶に靄がかかるが、それでも「良いことがあった」ということだけは覚えている。それに対して喜んだことも、何となく記憶として持っている。

これだけ感情が動いたのに、僕はここ最近泣いてない。

今年に入ってから、それどころか去年下半期くらいから泣いてない気がする。

もちろん、人生において泣く回数が少ないことは良いことなのかもしれない。

嬉し涙という例外は置いておいても、基本的に泣くような出来事に出会わないことは幸せな人生の一要素だと思う。

僕はそうじゃない。嫌なこと、苦しいことに何回も出会っているのに涙が出てこない。

泣くことは僕にとって解放であり、発散でもある。

そういう意味では僕は泣くべきであり、泣いた方がいいのだ。


心が麻痺している、と結論を出すのは簡単だ。でも僕はもう少し考えてみたい。

まずは僕の得意技、悲観的で否定的な意見からいこう。

それはもちろん、鬱が悪化している前兆だろう。

僕は以前も鬱で休職した。その時は突然泣き始めたかと思えば涙が全く出ない時もある。そんな時期だった。そして、今回休職したのは躁鬱のせいだ。ただの鬱にはない躁からの落差がただでさえボロボロな僕の心を打ち砕いた。それに比べたら今は安定している。「地の底で安定している」という条件付きであるが。とにかく躁は落ち着いてくれた。その代わり鬱の割合が増えた。

そのため、泣けなくなったことは「症状」であり、何かしらのアクションが必要だと考える(何かしらのアクションをやめるべきとも捉えられるが)。

次は肯定的意見。それは「涙以外で感情を発散している」という点だ。

最近、僕は表現や創作にハマっている。
上手いかどうかではなく、自分が表現したいことを表現することに快感を感じる。
この文章もその一つだ。

つまり、以前の僕に感情の発散方法は泣くことしかなかったが、今は違う。違う方式、しかもより創造的な方法で感情を発散しているから、むしろポジティブに捉えるべきだ、という考え方だ。

今の僕は、都合のいい妄想だとしても肯定的な方を採用したい。

都合のいい解釈をしていいなら、僕は「創作」にもう少し夢をみたい。

昨日よりも表現が豊かになった自分、以前は気が付かなかったことに気がつく自分、前より上手くなっていく自分。全てが自分にとっては刺激的で、楽しいと言える。

……実はその「楽しさ」についての負い目もあるが、それは別の機会に。

さて、ということで僕は今、泣くように創作をしている。

誰かのために泣く人は少ない。泣く時は多かれ少なかれ、自分の感情に向き合ったからこそ泣く。

そのため、僕も自分のために創作する。自分の感情・記憶・思考に向き合い、自分のために創作する。

……怖いのは、明日にはもう創作に飽きていることだが、まぁ、そういうことはないと信じたい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今日も一日、お疲れ様でした。

ABOUT ME
月咲宇宙
月咲宇宙
色々やる人
はじめまして、月咲宇宙といいます。
このブログは、「beside your loneliness and unhappiness」──BYLAUという思想のもと、孤独や不安にそっと寄り添うことを目指して運営しています。
誰かの心のそばにいられるものを作りたくて、問いを届けたり、癒しになるアプリをつくったり、ゆっくりですが自分なりに進んでいます。 派手なことはできないけれど、静かに誰かの背中に寄り添えるような言葉を、この場所から発信していきたいと思っています。
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